中古マンションとは以前に入居者がいた分譲マンションのことをいう。中古マンションとはいえ新築マンションよりも人気のあるマンションも少なくない。なぜなら新築マンションよりも価格が安いうえに、自分たちの好きな様にマンションリフォームをすることができるからだ。
中古マンションを格安な価格で購入したうえで自分たち好みにリフォームして住んでいる人は多い。中古マンションの相場は場所によっても部屋の間取りによっても広さによっても色々と違う。
中古マンションの購入では、いろいろと自分の足で見てまわってみるのがいい。場所によって値段も間取りも色々ある。中には広告にのらない物件などもあるかもしれない。不動産会社に行ってみて探してもらう方法もとるべきだろう。
中古マンションの中には一度も入居せずに空き部屋のまま新築とはいえなくなった新古マンションも含まれる。言ってみれば新築同様なのに空いたままだったために中古扱いになり割安な価格で購入できるところもある。なぜなら、現在の不動産情勢では、一般的にマンションは年々価値が下がるからだ。
しかし、場所や路線価格などで中古マンションの価格が上昇することは決して珍しい話ではない。必ずしも割安にならない場合を想定する必要がある。
逆に、将来の路線価格の上昇や、周辺環境の変化を見越して購入するのも資産価値という視点からはとても重要なことだといえる。
マンション購入を考えた時、不動産知識の勉強を踏まえて宅建士の資格取得を目指すのもいいだろう。
今は全国的に新築マンションの分譲件数も増えているが同じように中古マンションも年を重ねるごとに増加傾向にある。購入時の注意点としては、大規模修繕などの時期や将来の予定も把握することだ。
大規模修繕には多額の費用負担を求めることが多いため、それを把握していないと思わぬ出費となってしまう。