はじめに
中高年の健康や美体型維持におすすめのトレーニングを説明する。トレーニングといえば、健康を維持するために毎日少しずつでもとりいれたいもの。しかし、少しの時間であってもなかなか続かないのが実情ではないだろうか。本原稿では筋力トレーニングをはじめ、各種おすすめのYoutube動画も掲載。動きを見ながら取り組めるように構成した。※効果は必ずしも保証するものではなく、また個人差がある。トレーニングのしすぎは逆効果にもなる場合があるので注意は必要だ。
中高年のための「筋力トレーニング」
中高年に人気の「筋力トレーニング」について、解説する。筋力トレーニングは、中高年の健康維持やダイエットに効果がある。正しい方法で行えば、楽しく続けることができる。
中高年ならずとも筋力トレーニングで体を鍛えたいと思っている人は多いだろう。最近は男女問わず、筋力トレーニングに勤しむ人が増えているようだ。特に男性の中では細マッチョというような新しい言葉も出ているから、本格的なマッチョではなく、細くてもマッチョの体になりたいと思っている人も多い。
筋力トレーニングをすることで、マッチョな体が作り上げられる。筋力トレーニングといっても、色々な方法がある。鍛える部分によっても筋力トレーニングは違ってくる。たとえば、どこをトレーニングするかだ。
筋トレでは部分的に腹筋を鍛えたいと思っている人もいるかもしれない。中には、腕を鍛えたいと思っている人もいるかもしれない。体全体をトレーニングで鍛えたいと思っている人もいるかもしれないが、その鍛える場所は色々だ。
筋力トレーニングをする際に、トレーニングジムに通う人も多いが、家で筋力トレーニングのためのマシンなども販売されているから、そちらを利用して毎日トレーニングに励んでいるという人はいるのではないだろうか。
男性に限らず、女性でも筋力トレーニングをしている人は多い。女性が筋力トレーニングをする理由としては、筋力をつけることで筋肉がつく。そうすれば同じ生活、同じ行動をしていても、自然と基礎代謝がアップするのだ。
だから、ダイエットに効果的であるということから、筋力トレーニングを行う女性が増えている。
中高年のための効果的な腹筋トレーニングとは
中高年になるとどうしてお腹がでてくる。腹筋が割れている体はとても素敵だが、腹筋を割れさせたいからといってもむやみに腹筋をしたところで、きれいに腹筋が割れてくれるとは限らない。腹筋トレーニングをするという際には、正しい方法で行わなければいけない。
腹筋トレーニングで真ん中を鍛えたいと思っている人の場合には、まず仰向けに寝て、そして膝を下に曲げよう。そして手のひらを頭の後ろにもっていき、足は両ひざを曲げた状態で寝る。
そして必ず腹筋トレーニングを行うという際には、腹筋に意識をもって集中しながらお腹を見ながら行う。腹筋トレーニングを行う場合に、背中が猫背になってしまったり、背中まで地面から上げようと思ってはいけない。
無理をして背中もあげてしまうと、首や肩に負担をかけて傷めることになるし、トレーニングの効果が腹筋に集中しない。注意しよう。腹筋トレーニングを行う際には、反動はつけないでゆっくりと無理せずに10回程度続けていこう。
簡単な腹筋トレーニングが出来てくれば、少しアレンジして、足を立てるのではなくて、宙に浮かせて膝を曲げて軽く足首を組んだ状態で、腹筋トレーニングを行うといい。
さらに腹筋に負荷がかかることになるから腹筋トレーニングの効果がアップする。腹筋トレーニングは1度や2度行っただけでは全く効果が表れませんから、数回、数日、継続して続けることが大切だ。
背筋トレーニングは中高年にも効果的
背筋トレーニングとは、背筋を伸ばしてトレーニングをするという方法を背筋トレーニングと呼んでいる。ダイエットで辛い運動をしなくても、ダイエットでわざわざ食事制限をしなくても、背筋トレーニングをするだけで、すっきりと綺麗な体系維持をすることが出来るのだ。
背筋トレーニングの方法はとても簡単だ。背筋がまがっている人はまずしっかりとのばす。そして顎を引き気味にして、姿勢を正しよう。最近はパソコンを長時間行う人が多く、同じ姿勢でずっといることになるからそれが体への負担になるというケースも多い。
こりの原因を解消するためにも背筋トレーニングは効果的だ。背筋トレーニングはダイエットや体系維持にもとても効果的だ。背中の筋肉が衰えてしまうと、自然と人の体は猫背になってしまう。
猫背になればその分腰も曲がってきて余計な筋肉が腰のまわりからお腹のまわりにかけてついてしまうから、それが太る原因にもなる。猫背はバストの位置も下げるので、体全体が太っている感じになっていく。
こうした中高年によくある太り方を解消させる方法として、背筋トレーニングは効果的だ。背筋トレーニングは、ダイエット目的、リハビリ、筋力トレーニングと、色々な分野で行われており、手軽にできるトレーニングだから、毎日継続して行うことがお勧めではないだろうか。
体幹トレーニングは正しいフォームが重要
体幹トレーニングは、体の根本的な幹の部分のトレーニングということになる。幹の部分だから、胴体部分や太もも、その周りをトレーニングで鍛えることになるというわけだ。
体幹トレーニングを行うことのやり方などは特にありないが、体の中心の部分が鍛えられればそれで体幹トレーニングと呼べる。しかし具体的なトレーニング方法が分からなければどうすればいいのか分からない人も多い。
体幹トレーニングの方法としては、チューブを使ったトレーニングが効果的だ。それほど負荷をかけなくてもいいのでチューブの強度は強弱どちらでも結構だ。体幹トレーニングのやり方として、仰向けに寝る。
そして片方の足を上下にゆっくりと動かしよう。足にチューブを縛った状態でこれを行うだけで、かなり鍛える効果が実感できる。体幹トレーニングは、体を鍛えるだけでなく、他にもダイエットの効果などもあるので、ダイエットをしたいと思っている人も、チューブ一つでこのトレーニングを行ってみてはいかがだろうか。
毎日行うことで、ダイエットと体を鍛えることの両方がかないるからお勧めだ。行う際の注意点は、片足だけ鍛えるのではなく、必ず両足をバランスよく鍛える方がいい。両足を鍛えるように注意することが大切だ。
大胸筋トレーニングでバストキープ
大胸筋トレーニングとは、行うことで猫背を解消することもできるし、それだけでなく女性にとってはうれしいバストアップにもつながるトレーニングだ。
姿勢が悪い人で猫背の人がいるが猫背になっている原因は、胸の筋肉の大胸筋が縮んでしまっていて、胸の位置が極端に下がっていることが原因で起きている。
縮んだ大胸筋をトレーニングすれば、胸の筋肉も元に戻るからしっかりと上を向いた筋肉になる。大胸筋トレーニングはこのためバストアップにも効果があるといわれているのだ。バストアップのための大胸筋トレーニングの方法をここで紹介したい。
両手は顔の前で合わせよう。このとき胸の筋肉を緩める。そして両腕を左と右左右に大きく開いて、肘を直角になるまで曲げながら上に手を上げていく。そして腕を後ろに伸ばしたり、背中に意識をして力を入れて胸の筋肉を伸ばしていく。
こうすることでしっかりと大胸筋を鍛えることが出来る。大胸筋トレーニングマシンなどもスポーツジムへ行けばあるので、こちらを利用すればスムーズに大胸筋を鍛えることが出来ていいかもしれない。
女性にとってバストアップは年齢とともに悩みとして出てくるから、大胸筋トレーニングを行うことで、年齢とともに下がってくるバストをすっきりとアップさせることが出来るのでお勧めだ。
インナーマッスルトレーニングで体の内側から強化
インナーマッスルトレーニングが注目されているがご存知だろうか。インナーマッスルトレーニングとは、体の内側についている筋肉をトレーニングすることをいう。通常トレーニングマシンなどを使って筋肉を鍛える際には、アウターマッスルという、外についている筋肉を鍛えることが一般的。
インナーマッスルは内側の筋肉を鍛えるトレーニングのことをいう。普通の人はインナーマッスルトレーニングを行うことはあまりない。しかし実はアウターマッスルよりも、インナーマッスルの方が重要な筋肉といわれているのだ。
インナーマッスルを鍛えてトレーニングすることで、新陳代謝も良くなるし、女性の場合にはダイエットの解消にもつながる。インナーマッスルは骨の近くにある関節を固定する働きがあるので、老化と防止に現れてくる関節痛に関しても、インナーマッスルトレーニングを行えば、予防できることにつながる。
それだけでなく、インナーマッスルトレーニングでは、健康のためにもなるし、肩こりの解消や腰痛の解消にもつながるといわれているから、お勧めだ。激しいトレーニングではなくゆっくりと意識しながらその部分を鍛えるトレーニングで、どちらかと言えばそんなに毎日激しいマシントレーニングをするというよりも、ピラティスやヨガなどでインナーマッスルを鍛えることもできる。
視力回復のための眼輪筋トレーニングとは
目の周りの筋肉を鍛えることで視力回復を図る「眼輪筋トレーニング」。視力回復だけでなく、肩こりや目元周りの美容、頭痛の改善にも効果があるという 。
視力回復トレーニングとは、全般的には視力を回復させるためのトレーニングだ。ここ数年、小学校の低学年の子供の視力が低下していることが注目されているのだが、それだけ視力低下の若年理恵かが進んでいることがわかる。
眼鏡を小さいうちからかけて生活をするは、かなり負担に感じるという人もいるのではないだろうか。視力回復トレーニングは、メガネに頼らないで、一旦視力が落ちてしまっていても、トレーニングをすることで、視力を回復させようというのが目的のトレーニングだ。
視力回復トレーニングの方法は色々とあるが、原因を解消して、水晶体にピントが合う範囲を広げるために色々と鍛えていく。全国に視力回復トレーニングのセンターがあるので、もしも視力を回復させたいが、コンタクトレンズやメガネ、レーシックなどの方法以外で考えたいと思っているのであれば、視力回復トレーニングを行うということが大切かもしれない。
視力回復トレーニングなら、メガネをかけるわずらわしさも、コンタクトをつけるわずらわしさからも解放されるし、レーザーを目に当てて行うレーシックも受ける必要もないから、とても自然な方法で視力回復をさせることが出来る。
視力回復トレーニングは自宅でも出来る場合もあるし、センターへ通って行う方法などもあるから、色々と調べてみてはいかがだろうか。
今からでも遅くない!中高年のための滑舌トレーニング
滑舌が悪いといわれている中高年は、滑舌トレーニングを行って少しでも滑舌が良くなるように毎日努力をすることが必要だ。
具体的にはどうやって行えばいいのかというと、よく劇団四季などでも利用されている方法なのだが、「おうあうえうあああういおいあえあう」と、すべての言葉をあ行に直して言えば、滑舌トレーニングにつながる。
だから、おはようございますだったら「おあおうおあいあう」というようにあ行に直すことが出来る。あ行に直して大きな声で、少し口を大きく開き気味で、発声練習をするのがいい。
この方法は劇団四季以外でも、利用されている滑舌トレーニングの方法として利用されている方法で、以前もテレビ番組で、滑舌が悪い人が、この方法を何度も何度もトレーニングしていたらかなり、滑舌がよくなっていたということがあったので、実証済みだ。
普段からトレーニングとして毎朝起きたときに、トレーニングをするように心がけておくといいかもしれない。なかなか突然トレーニングをし始めたところで、すぐに効果があるというわけではないから、普段からのトレーニングが必要だ。
滑舌トレーニングは毎日やってこそ効果が表れてくるから、効果が表れてきても、さらに滑舌を良くするために、何度も何度も利用するというのがいいかもしれない。努力次第で滑らかに話すことが出来るようになるので、トレーニングは大切だ。
簡単にできる中高年のための右脳トレーニング
右脳トレーニングを行うのは、とても脳にとってはいいことだ。私たちが外から受ける刺激や影響の中の80％は目から得た情報で、15パーセントが耳から入る情報といわれる。
こういった情報のほとんどを占めている視覚刺激、聴覚刺激を与えていることで、脳は活性化されて脳が活発に動くようになる。速読トレーニングをしたりすることで右脳のトレーニングにつながる。
右脳をトレーニングするのは、今まだ開いていない部分の未知の能力を引き出すことにもつながる。人間は普段左脳で行動している。右脳は潜在能力ともいわれているのだが、この部分を意識的に使うのは難しいことだから、あまり右脳を活発に動かしているという人はいないのではないだろうか。
右脳トレーニングを活発に行うことで、潜在能力を引き出すことができるから、それによって、今まで出来なかったことが出来るようになったり、自分の知らないパワーを引き出すことが出来る。
脳のレベルを上げて、さらに活性化させて天才になるとまでは言いないが、もっと脳を活発にすることで、できなかったこともできるようになる。右脳トレーニングは最近特に注目されているから、右脳をトレーニングで活発にするためのDSソフトなども販売されているし、インターネットのサイトなどもたくさんある。
