50歳代からのぐっすり眠るコツとは?

50代の健康
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〜はじめに〜

50歳代になり、なんとなく寝つきが悪い、朝早く目が覚めてしまう。そんなことはありませんか。本記事では、ぐっすり眠りたい50歳代の方に向けてそのコツを書いています。

今日の疲れを取り、明日の活力をつくる。質の高い睡眠の取り方

床に就く3時間前までに食事を終え、2時間前までにぬるめの温度で入浴し、1時間前には脳を興奮させるテレビや本などをやめて、ゆったりとした気分で眠りに入るのが大切です。午後10時から午前2時にかけて深い眠りをとると、一日の疲れを癒し、細胞を修復する成長ホルモンが分泌されると言われています。じっくりその時間にあやかりましょう。枕は低めにし、シーツや寝具も肌触りのよい天然素材を選ぶとなおリラックス効果が上がります。

朝に得られるものを有効活用【朝日と朝活】

雨の日はなんとなく起きづらい…。そんな経験をした方も多いと思います。実は朝の光を浴びると神経伝達物質のセロトニンの働きが活発になり、脳をすっきりさせるだけでなく、コミュニケーション力やストレス耐性にも効果があると言われています。近年、出社前にマラソンなどの運動する「朝活」が流行しましたが、これは非常に理に叶った行動なのです。

起きる時間を一定にし、その後軽い運動をする…。それが朝の若返りスタイルです。

ゆっくりしたい午後のひと時は、昼寝を上手に使う

朝の目覚めが早かったり、午前中に身体を適度に動かした後は、昼食の後に思わぬ眠気が襲ってきます。そんな時、眠っても構わない環境であれば、夜の睡眠を気にして我慢することなく、2〜30分眠ってしまうほうが身体にとって効率的です。短時間の睡眠は気分をスッキリさせ、午後の活動を精力的に行う原動力となります。

あまり深く眠ってしまうと、夜の睡眠を妨げてしまい逆効果になります。そのため、椅子に座って眠る、先にカフェインを取っておく、タイマーをかけておくなど、短時間で起きられるように工夫をしてから休みましょう。

あなたは大丈夫?かくれ不眠防止策

毎日じゃないけど、布団に入ってもいつまでも眠れない、ちゃんと寝ているはずなのに、朝に疲れが残っている。そんな症状があっても、毎日ではないから大丈夫、体質だから、休みの日に寝だめするから普段はそんなに寝なくても気にしていない…。

これらは、睡眠改善委員会によって提言されている「かくれ不眠」の症状の一部です。一時的なものなら大丈夫ですが、継続した症状が出ている場合は、うつ病などといった他の症状に広がってゆく可能性があります。あまり気にしすぎるのはよくありませんが、漠然と眠りに不安がある場合は、身近な人に相談したり、専門医に診断してもらうといいでしょう。

おわりに

病院に入院すると、生活がとても規則正しいのに気づくと思います。消灯時間は夜10時以前、それから逆算するように食事や入浴の時間が配分されています。睡眠時間は、病気を癒す力ももちろんですが、疲労を回復させ、細胞を回復に役立つホルモンが分泌される時間でもあります。よく言われる「寝る子は育つ」の言葉は、大人になってからでも続いているのです。そのため、良質な睡眠は若返りには最も不可欠な要素なのです。

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