終活世代に入る50歳代の考え方【5選】

終活の知恵
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〜はじめに〜

ここでは、終活世代といわれる50歳代のあなたの心をより豊かにするためのコツをご紹介します。それは夢中になれるものを見つける、お誘いには気軽に参加する、苦手なものに挑戦する、おしゃれに気を使うなどです。本文で説明していますので、お読みください。

あの頃の体感をもう一度! 夢中になれるものを見つける

子ども頃の1年と、現在の1年。流れるスピードは同じはずなのに、年を重ねるにつれ、どんどんと早く過ぎるように感じませんか。このように、実時間とは違う、心で感じる時間のことを「時間感覚」と呼びます。

この差が出る理由については、さまざま説があります。「年齢に比例して、心の時間感覚が遅くなってゆく説」、「過ごしてきた人生を分母として、その1年の長さを感じる説」などが挙げられますが、「身体の代謝が落ちると時間感覚も遅くなる」、「慣れたことをして過ごす1日は、早く感じる」というのは共通して言われています。逆に言えば、代謝を高め、新しいことへの挑戦を増やせば、楽しく充実した1日を過ごせるとも言えます。

昔やりたかったことを、何でもこの機会に挑戦してみましょう。スポーツや絵画に音楽など、新しい経験は脳に刺激を与え、若返りの大きな薬になるのです。

お誘いを断らないで! 何でも気軽に参加してみる

あまり好きなことや、趣味がない…。そんな方におすすめしたいのが、「みんなで楽しめる」ものに挑戦してみること。カラオケや料理教室、絵手紙講座など、誘われたものは何でも気軽に参加してみましょう。

最初はどうすればいいかわからなくても、みんなで取り組むことによって会話や笑いが生まれます。さらに「完成品への他社からの意見」や「同じテーマで違うものができること」にも脳に深い影響を与えます。

才能が隠れているかも?苦手だったものに、再挑戦!

数学が苦手、人前で話すことが苦手…。誰しも苦手意識を持っていることはあると思います。しかし、それって本当に苦手なのでしょうか?1度失敗したから、誰かに怒られたから、努力を辞めてしまったから、苦手なんだと思い込んでいることはないでしょうか。

思い当たることがあれば、その事実は本当なのか、改めて考えてみるチャンスです。実は才能の中には、苦手だったものに隠れているという場合もあります。苦手意識を払拭することで、新たな自信にもつながりますよ。

人生100年の時代、やっと半分、と考える

生涯100歳を生きる人も少なくありません。この先は僅かだと考えず、「やっと半分」、「ようやく折返し」と考えることで気持ちが広がってゆきます。

今さら何かに挑戦してもできないだろう、という考えの人もいるかもしれませんが、今日挑戦すれば、明日にはもう少しレベルアップしたあなたに出逢えるのです。

何をやるにも遅すぎることはありません。残り半分を、有意義に、精力的に楽しみながら歩みましょう。

服のパワーを借りよう!おしゃれをしてみる

年甲斐も無く…という言葉がありますが、年を重ねたからこそ引き立つファッションや、服の力で増す魅力があります。また、派手な色柄は脳にも刺激を与え、元気をもらえます。さらに、人の適応能力とは不思議なもので、新しい服を着た自分を見ているうちに、だんだんその服が似合う自分になってゆくのです。

まずは安いTシャツなどから、今まで着なかったテイストの服に挑戦してみましょう。近年は「パーソナルカラー診断」というものも発達し、百貨店などで自身の似合う色をわかりやすく解説してもらえるサービスも多くあります。魅力を引き立たせる服を選び出かけると、周りの反応も変わってきますよ。5つの事柄ですが、すぐに始められそうな気がしませんか? 簡単なことからでも新しいことを始めると、それが大きな変化につながるかもしれません。ぜひ、挑戦を!

おわりに

不安なことがあると全身が硬くなったり、逆に心が充実している時は、身体も軽く感じます。このように、心の動きは身体の動き以上に繊細なものです。自分では気づかないほどの些細な揺れ動きが、身体中を動かしているといっても過言ではありません。

いつまでも若々しい心を持つ秘訣は、新しい刺激を適度に与えることが大切です。未経験のものに挑戦する、新たな友人をつくるなど、これまであなたの世界になかったものが飛び込んでくることは、何歳になっても心の彩りを増してくれます。

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