披露宴のあいさつ回りいつ?
披露宴に出席する場合には、あいさつの機会がある。特に新郎新婦の両親へのあいさつ作法は覚えておくといい。
一般的に主賓の祝辞やスピーチが終わったら歓談になるのでその際に挨拶回りをする。しかし、プログラムによってはさまざまな催しもあるので、司会者に事前に尋ねるのがベター。
ご両家への挨拶は最後でもいい?
披露宴の最後は、お見送りをするのが一般的だ。新郎新婦、両家のご両親が披露宴会場を出たところに並んでいらっしゃる。
そこでは大体、プチギフトやドラジェなどが配られることが多い。ここでご両親にあいさつするタイミングの一つが訪れる。
披露宴中に、両親にごあいさつできる機会があれば、いいのだが、あいさつの機会を逃していたという人の場合には、出口では最後のチャンスになるから、ご両親へのあいさつを忘れないようにする。
歓談中に割って入ってもいいの?
意外と披露宴中に、わざわざテーブルに行くことが難しく、歓談中であいさつができないことはよくある。
ご両親の方からテーブルに来ていただくというケースもあるが、親しい間柄の場合には、できるだけ自分から出向くようにする。
出口でのご両親へのあいさつは、後ろにまだ人が並んでいらっしゃると思うので、できれば手短に、お祝いの文言を述べて失礼する。
見送り時の挨拶では長話はしない
長々と話し込んでしまいたい気持ちもわかるのだが、他の出席者の方にご迷惑がかかってしまうので、その点はわきまえた上であいさつをするように心がける。
披露宴中にあいさつができなかった場合に、トイレなどでお会いしたら、外に出てから、ごあいさつをする。「本日はおめでとう」その一言声をかけるだけでもいい。ただし、トイレの中ではNGであり、外で待つのもダメ。