結婚式の乾杯の作法とは
乾杯のあいさつは、新郎新婦のどちらが行うか事前に相談しておくとよい。祝辞によるあいさつは新郎側、乾杯のあいさつは新婦側と決まっていることが多い。
乾杯時に失敗しない言葉かけとは
結婚式の乾杯を頼まれた人が知っておかなければいけない作法がある。自己紹介をしてから始めるのだが、その際は新郎新婦と自分との関係を伝え、新郎新婦、親族にお祝いの文言・気持ちを伝える。
新郎新婦に関するさまざまなエピソードを知っているという場合には、話してもいいと思うが、乾杯の音頭の際は、祝辞やスピーチとは違って、手短に済ませなければいけない作法がある。
はなむけの言葉通りに相手を持ち上げる
グラスを持った状態で乾杯を待たせているのだから、話が長すぎるとイライラする人も出てくる。披露宴開始の乾杯の合図だ。
簡潔にまとめて手短に次へ進むことを頭に入れて進める。最終的には、「乾杯!」と大きな声で言えば任務完了だ。
せっかくの披露宴の雰囲気をぶち壊さないためにも、手短に、簡潔に、余計なことは言わない、この三つを頭に入れて乾杯の音頭を取る。
自分の話は簡単な自己紹介程度にする。中には勘違いして、自分について話をし出す人もいるが、あくまでもスピーチでもなければ、祝辞でもない。乾杯をいうだけの人だ。
勘違いしないで乾杯をいうことだけに専念して作法を守る。乾杯際の前置きの部分はあらかじめ誰かに確認していただくと安心だ。
そうすれば長々と必要のない話をしなくても済むし、いら立たせて、会場の雰囲気を壊すこともない。意外に作法違反をされる方が多いので注意する。