旦那とは仏教語源か
普段の生活で聞く、ダンナとは夫のことである。しかし、その語源が仏教用語だとはしらなかった。
大乗仏教で悟りに至るための6つの修行徳目を六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ、梵:Ṣatpāramitā)という。30年くらい人生を闊歩していれば、一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
その徳目の一つが 檀那(だんな、Dāna ダーナ)という。
分け与えることを意味して英語のdonation(ドネーション 寄付に該当する)。具体的には、財施(喜捨を行なう)・無畏施・法施(仏法について教える)などの布施である。
普段の生活で聞く、ダンナとは夫のことである。
共働きであっても「うちのダンナは・・・」とか言う人は、今でも少なくない。
最近は、男女関係なく家事以外の仕事を持つことが普通になってきたのだから女性も仏教の用語ではダンナになっておかしくない。
仏教では、人にお金を与えるのも修行であるから、どんどん、人に与えるのがいいと言うのだが、だいたいもらうのは宗教家の人。ボンさんからお金をもらったことは今までで一度もない。
なんか今日は調子が悪いな。
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