自分の厚生年金保険料率を知っておこう

厚生年金保険料率を知っておこう ファイナンス
スポンサーリンク

 厚生年金保険料率とは、厚生年金加入者が月々に得る給料のうち、どれくらいの割合を保険料として納めるかを設定する率です。平成17年(2005年)9月以降毎年9月に引き上げられます。平成29年(2017年)9月からは18.3%に固定されています。4月から6月の報酬(基本給、各種手当)の平均である標準報酬月額に厚生年金保険料率を乗じたものと、賞与に同じ保険料率を乗じたものの合計が厚生年金保険料となります。

 厚生年金保険料率は、被保険者の区分によって異なります。一般の被保険者、日本たばこ産業株式会社の被保険者、旅客鉄道会社等の被保険者、農林漁業団体の事業所の被保険者、坑内員および船員の被保険者の率はそれぞれの関連するホームページを参照ください。

 なお、厚生年金保険の被保険者を使用する事業所は、子ども手当等の支給に要する児童手当拠出金を全額負担しなければなりません。児童手当拠出金の額は、被保険者個々の標準報酬月額および賞与額に拠出金率を乗じた額の総額となります。これは事業主が全額負担することとなっています。

>>人生で損しないために知っておきたい年金の種類

タイトルとURLをコピーしました