50代の豆知識、これからはウィルスと共存するから葬儀も簡素に

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葬儀の簡素化と告別式化

コロナ時代というより、ウィルスと共存時代といったほうがいいかもしれない。重症急性呼吸器症候群(SARS(サーズ))の発生が2003年、中東呼吸器症候群(MERS)は2012年、今回の新型コロナは2020年だから約8年間隔で、呼吸器に関するウィルスが世界的に流行している計算になる。

今回のコロナでは、通常の葬儀ではなく、直葬式、火葬式を選んだ人が多いと聞く。感染に配慮してのことだろう。しかし、葬儀に関しては、以前から簡素化が進んでおり、葬儀のあり方が大きな変化を見せている。もともと現代の大掛かり(予算が50万円以上)な葬儀は、昭和の後半から広がったもので、昔から連綿と続いてきたものではない。形式にこだわらなければ、葬儀、告別式を同じ流れでする必要はまったくない。亡くなるのは急な場合が多いので、時間のない中、形式にこだわるから大変で、しんどいと感じるのだ。 葬儀の儀式部分を親族で行い、告別式は後日、落ち着いてからすればいいのだ。おそらくウィルスも規模は違えど数年ごとに世界を襲うだろう。急に対応する部分とそうでない部分は社会生活のなかでも考えねばなるまい。全部を取り繕うのではなく、そう考えてゆく時代ではないのだろうか。

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